実のところ元ネタをよく知らないのだけど。
portmidi-sharpはportmidiのdynamic libraryが前提となっていて、portmidiに対して環境依存のパッチを当てた上でビルドしなければならないのだけど、いつまでもパッチを当ててくれというのでは使う人が出てこなくなる。portmidiに1つのパッチを当てるだけですむようになれば、本家にもpostできるようになる。もっとも、彼らはautotoolsを避けるためにこそ、いろいろやってきたのかもしれないけど...
そもそもportmidiはどうも開発が停止しているようなので、自分で勝手リポジトリを作って改善していった方が良いような気がしているのだけど、いずれにしてもautotoolizationは必要だ。
というわけでglibtoolizeのテストを追加したり、AM_CONDITIONALで環境依存の部分を切り分けたり、cygwin/gcc依存の部分を条件分岐するなどして、autogen.sh / configure.in を一本化しようとしているのだけど、いろいろハマりどころがあって困っている。とりあえずSUBDIRSをMakefile.amの中で条件分岐することは良くても、configure.in の中でAM_CONFIG_FILES()の中身について条件分岐してはいけない、みたいな部分でかなりハマった。そして今はlibtoolに絶対パスを要求されて困っている。いつ終わるのやら。
そんなことより、クロマトーンがなかなか面白そうなので、そのうちmmkをちょこっと改造して作ってみたいと思っている。本当はその前にmldspを演奏モニタにしたいのだけど。
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